好きなのは君のせい

幼なじみ

朝
私は寮から学校へ通うんだと改めて実感した
制服に着替えて部屋を出たクラスにいくまえに職員室に寄り勇気先生とクラスに行く
クラスは1の6
勇気先生いわく明るいクラスだと言ってた
「はーい席つけ〜今日転校生がいるぞー入れー」
私は恐る恐る中に入る
「那波亜希ですよろしくお願いします」
深々と頭をさげた
「アッキー」
クラスの中の誰かが叫んだ見覚えのある顔
童顔に黒い髪、丸い眼
「あっ隼人」
楠木 隼人【ｸｽﾉｷ ﾊﾔﾄ】
私の小さい頃からの幼なじみ親友みたいなやつ
「楠木と知り合いか？」
先生は首を傾げた
「小さい頃からの親友です」
「そうかじゃあ楠木！那波の面倒よろしく頼むな」
そういって先生はクラスから出た