真夜中の太陽

ドアを閉めるのが惜しかった。

もう少し話したかったし、あの笑顔を見ていたかった。



次に会えるのは、いったいいつなんだろう。

貼り出されてあったシフト分は、会える日が一日たりともなかった。



『次に会う時は成長してるかな』



そんな結崎さんの言葉に、次に会うときは今以上にレベルアップして、話すきっかけをつくろうと思った。

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