キミ中毒。
「ごめん。今行く!!」
百面相中・・てトコは、合ってたっぽいからツッコミは入れない。
仁くんのトナリを、てくてく歩いてく。
「じゃぁ、楽しんでくださ~い♪」
受付を通り過ぎて、いよいよ中へ。
どき、どき・・・・。
怖がりっていやだぁ。
やばい、アレ、女の人立ってません!?
いや、ただダンボールが積み重なってるだけかぁ・・。
て、幻覚が見えたり。
「・・大丈夫かょ・・!?」
仁くんが急に声をあげる。
「・・大丈夫!・・・と言いたいとこだけど、そうもいかないっぽい」
「オレのTシャツのすそ、握ってれば??」
「うん・・・」
って、流れで言っちゃったけど、ここですそつかむなんて、少女マンガとまったく一緒なんだけど;;