キミ中毒。



あんなに、地味で目立たなかった優奈がぁ!?



ちょっとまった!
あの男の子、よく見れば優奈と一緒に入った子じゃん。



 「・・優奈、肝試しでなんか使ったわね・・・」



となりでうんうん。と奈津。



 「そぉいえば、あんたはどぉなったの??」



どきっ



としたように、一瞬奈津の動きが固まった。


ゴトッ



握っていたライトを落とした。





 「お~い、大丈夫??」





< 93 / 134 >

この作品をシェア

pagetop