ショート・ミステリーズ!短編集その2
川べりに沿って歩き、平介はその小屋にたどり着いた。

とりあえず、扉を叩いてみる。

「はあい」

中から男の声が聞こえた。

扉が開く。

顔をのぞかせたのは、最近でんでん村にやって来た異邦人、カルチャであった。
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