ツンデレ★カレ
「んじゃ、あたし桐生くんに愛に…
うぉっと!会いに!行ってきまーす♪」


「気をつけてねー」


「はいはーい」


あたしの足取りは軽い軽い♪
エレベーター待ちをして、
(ボタン高○名人並に連打したことは内緒ね←)
ドアが開いて乗り込…



「ナガサキくんーっ!!!!!!!」


「…永野だし」


ナガサ…おっと永野くんはきっと、輝くんに買ってもらったであろうチュッパを舐めていた。


「永野くんも海行くの?」


「そ。
千賀の奴、ほっといたら何しでかすかわかんねぇから、見張ってなきゃなんねぇんだよ」


「…永野くんってちっちゃいね★」


「てめっ今それ全然関係ない話だろ!!!!」

「あっははごめんごめん」



時代は進んだもので(?)あっという間にロビーに着いた。



「永野くんはどうするの?」

「まー適当にどっかに隠れとく」

「そっかーじゃーねー」

「あぁ」




ホテルの自動ドアを潜り抜けて、すぐ先にあるビーチに急いだ。

そこに、大きな人影がひとつ。



桐生くん?
イヤまさか。
じゃぁ、輝くん?
ありうる…
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