片想い×片想い
それから、2時間半程勉強をした。




その割りにまったく頭に入らなかった……。




すぐに去るだろうと思っていた今村瞬は、ずっと香月に付きっきりで教えていた。




そこに俺は踏み込めない、2人だけの空間ができていた。



< 141 / 406 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop