チャイムが鳴るまで。



『もしかして、佑香…』


「うん…春樹の事好き…かも…」

佑香は、小さな声で言った。

『やっぱ!?協力するよぉ☆』


「ホント…!」


クールな佑香のこんな一面が、愛しく思った。


『もちっ♪』


「ありがとうっ!」


ぎゅー☆


いやいや、それほどでも♪

「まだ何もしてないでしょ。」


『心を読まないでってばぁ!』



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