風を切って走れ
遥「さーって…今日はこれで解散にしようか!」
静「そうだね…時間も時間だし…」
遥「ゆし!じゃあみんな帰った帰ったー!」
橋「お疲れ…」
木「は…? 練習は?」
遥「ん?
なしだよー!
明日からやるから、今日は帰って!
戸締りとかもしなくちゃいけないし!」
木「…わかった」
皆が外に出るのを確認すると、私は部室を見た。そう、皆を早く返したのはこの部室の掃除をするためでもある。
遥「…はぁー…老いぼれ、か。
やっぱ強豪校から見るとそうなるのかな、うちって
まあ、仕方ない!
片づけ開始!!」
奥の方にある洗濯物を手に取り、外にある洗濯機にぶっこみ洗濯を始める。
洗濯が終わるまで、床を掃いたり吹いたり。週に一度はこうゆう掃除を行っている。今日はみんな早く帰ったから私も早く帰れそう。
よかったよかった!
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