風を切って走れ
涙が止まんなかった。



先生は私の涙を止めるために虹を出したんだよね。



でも…余計泣いちゃった。



そしたら、いきなり…風が吹いた。



それで…何処からか声が聞こえた。



『泣くなよ…
お前は強いよ。何にも悩まなくて良い。
だから…笑ってろ…』



ありがとう…。



先生…。



私…もう…泣かないね。












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