風を切って走れ
―――…懐かしいこと思い出したなぁ…



はぁ…。



“名宮家之墓”



とかかれた墓を見つめた。



そろそろ…帰ろっかな。



そう思い、桶をもってお墓を後にしようとしたときだった…。



「篠樹…?」











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