風を切って走れ
私達は何の話もせずに、ただお墓を見つめてた。



木壱君のお父さん。



木壱君は、貴方を思って泣いています。



それに、2年前よりこんなに逞しくなったでしょ?



木壱君は、きっと貴方にちょっと似ているのではないでしょうか?



私は、貴方に会ったことはないけれど、そう感じています。











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