風を切って走れ
大会への練習
あれから何日か経って、私達は練習に真剣に取り組んでいる。
皆の頑張っている姿は私の励ましになる。
そんなある日。
「遥!!」
「…………え!?!?」
私を遥と呼んだのは…木壱君だった。
いつも篠樹だったからびっくり…。
「タイム計って!」
「あ、うん」
「俺も走る!!」
京介も飛び入り参加。
スターターを拓也に任し、私はおよそ50㍍の所に立って、拓也に合図を送る。
「位置について…よーい…ドンッ!!」
二人の走者は走り出した。
皆の頑張っている姿は私の励ましになる。
そんなある日。
「遥!!」
「…………え!?!?」
私を遥と呼んだのは…木壱君だった。
いつも篠樹だったからびっくり…。
「タイム計って!」
「あ、うん」
「俺も走る!!」
京介も飛び入り参加。
スターターを拓也に任し、私はおよそ50㍍の所に立って、拓也に合図を送る。
「位置について…よーい…ドンッ!!」
二人の走者は走り出した。