きみのとなり。
甘い遊園地。
そして、当日を迎えた。
私と菜月は先に着き、安西くんと遥を待った。
5分後…
「わりー、待った!??」
急いで走ってきた二人は汗がすごかった。
「じゃ、いこっか〜」
それから4人で遊園地へと向かった。
遊園地に着くと、いきなり絶叫マシーンに
乗らされて、くたくたになった。
「大丈夫かよ〜」
遥が私に声をかけてくれた。
『大丈夫じゃないよぉ(泣)』
「ちょっと休むか。」
『うんーっ。』
それから2.2で別れて、あとで合流することになった。
私たちは観覧車に乗った。
すると遥が
「お前って俺のことどー思ってんの」
『えっ…』
急な質問に驚ろいた。
『あたし…』
「うん。」
少しの間、沈黙が続いた。
『…遥のことすき。』
そして、頂上の目前に…
ちゅっ
遥を見ると、顔を真っ赤にした遥がいた。
「俺もだよ」
奈央にとって、一番聞きたかった言葉。
「ずっと一緒にいようね」って約束した。
その日が私たちの記念日となった。