【短編】ハツコイ
久美に遠慮して席を立った澪の腕を掴む
「今夜俺の部屋に来い」
そう一言伝え講堂に向かった俺
久美がくっついてくる
「洋平くーん。いつになったら久美の気持ち分かってくれるんですかぁ??」
「俺・・・胸でかいの嫌い。あと、唇テッカテカの女もイヤだから。第一、大学にそんな服着て何がしたいんだよって感じじゃねぇ?」
「それって久美を全否定ってことですよね?洋平君って見た目爽やかボーイなのに裏は毒舌さんなんですね?・・・もういいです。もっといい男に変更でーす!!」
そういって走っていった久美・・・