☆俺様King★
真菜とは
帰る方向が正反対だし
私は居残りしなくてはいけないから
教室でお別れ。
「れむー!
ばいばーい!」
「ばいばい」
怜夢に手を振り終わると
私はすぐさま
“作業”に取りかかった。
担任からの言いつけで
提出物のチェックを
しなくてはいけないのだ。
名簿に丸をつけていくという
単純な作業だが
提出物が多すぎて
とても大変だ。
まぁ、これは
今朝遅れた罰だから
仕方ないのだけど。
(真菜は明日草むしりをやるようにと、言いつけられたとか)
教室からはポツポツと人が出ていき
最終的に私一人が残った。
あいにく提出物チェックが終わる兆しは
見えない。
誰か手伝ってくれないかな…。
ふと、そう思ったとき
ドアの開く音がした。
「怜夢?何やってるの?」
十彌だ。
「提出物チェック…
全然終わらないんだよね…」
「じゃあ俺が手伝うよ」
「え、でも…部活はいいの?」
「今日は早く終わったから
へーき」
「あ、ありがとう」
帰る方向が正反対だし
私は居残りしなくてはいけないから
教室でお別れ。
「れむー!
ばいばーい!」
「ばいばい」
怜夢に手を振り終わると
私はすぐさま
“作業”に取りかかった。
担任からの言いつけで
提出物のチェックを
しなくてはいけないのだ。
名簿に丸をつけていくという
単純な作業だが
提出物が多すぎて
とても大変だ。
まぁ、これは
今朝遅れた罰だから
仕方ないのだけど。
(真菜は明日草むしりをやるようにと、言いつけられたとか)
教室からはポツポツと人が出ていき
最終的に私一人が残った。
あいにく提出物チェックが終わる兆しは
見えない。
誰か手伝ってくれないかな…。
ふと、そう思ったとき
ドアの開く音がした。
「怜夢?何やってるの?」
十彌だ。
「提出物チェック…
全然終わらないんだよね…」
「じゃあ俺が手伝うよ」
「え、でも…部活はいいの?」
「今日は早く終わったから
へーき」
「あ、ありがとう」