時計塔の鬼


神様……




あなたは居るんでしょう?




ならば、私の想いを聞いてください。






少しでも吐き出してしまわないと……


溢れてしまうんです。





想いが私を満たしきってしまっているのです。





今すぐ、逢いたい。


笑い合いたい。





できることなら、私に勇気をください。



明日の私に。




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