女神様の好奇心

周りと明らかに馴染んでないカラフルな表紙の本が一冊あった。


「何?どうかしたの?」


優莉が私の視線を追う。


「この本だけすっごくカラフルだなぁーって思って♪」


しかもどっかで見たことあるような……。


「その本?あー…、昔ね、もらったの。」



も、もしかしてそれって……!!





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