女神様の好奇心

「や…似合うけどさ…。━━じゃなくて!今日はもう終わったのか?」


少しだけ顔を赤くしてメガネを整えるとそう言った。


絶対にこの人優莉のこと好きじゃん♪


優莉もすみに置けないなー、まったく♪



「あのさー…。」



『私(優莉)のこと好きでしょ?』



そう聞こうとしたところで、今自分が塾をサボろうとしていたことを思い出した。





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