ウチら親友!
親友
ピチュピチュ…
木の枝にとまって、小鳥が鳴いている、春。
私、鮎川 菜未(あゆかわ なみ)は、中学一年生になります。
新しい空気、新しい制服。
全てが輝いているように見えて、ワクワクします。
私は食事を済ませて、新しい紺のブレザーに腕を通します。
小学生の頃、憧れて見ていた制服。
チェックのスカート、紺のブレザー、赤のリボンという普通の制服だけど、今の私には輝いて見えました。
「お母さん、行って来ます!」
「いってらっしゃい」
いつもの見送りも、ワクワクする。
…後から思うと、この中学3年間はとても良かったと思いました。
とても、幸せでした…
木の枝にとまって、小鳥が鳴いている、春。
私、鮎川 菜未(あゆかわ なみ)は、中学一年生になります。
新しい空気、新しい制服。
全てが輝いているように見えて、ワクワクします。
私は食事を済ませて、新しい紺のブレザーに腕を通します。
小学生の頃、憧れて見ていた制服。
チェックのスカート、紺のブレザー、赤のリボンという普通の制服だけど、今の私には輝いて見えました。
「お母さん、行って来ます!」
「いってらっしゃい」
いつもの見送りも、ワクワクする。
…後から思うと、この中学3年間はとても良かったと思いました。
とても、幸せでした…