恋愛クリニック部【修正中】
「だいたいですね、こんなところに不良がたまるわけないでしょう?
どんな思考回路してるんですか?それに、この学校には不良の類の方はおられませんし。
あ〜…アナタはアレですか?
…………バカ?」
カッチーン
ヽ(*`Д´)ノ
確かに私は、頭はよくないですよ。
苦労してますとも。
だけど、本人が気にしてることを面と向かって言うものじゃないでしょう?!
「アナタは人の心がわからない人なんですね」
理屈でしか考えられない人なんだ。
だから何も考えずにバカだと言えるんだ。
インテリメガネは一瞬心外だと言わんばかりのしかめっ面をしていたが、すぐさま笑い出した。
「ふふっ。君は愉快な人だ。
僕にわからないものなんてあるわけないじゃないですか。
1年5組の高畑朋さん?」
「えっ?」
なんで名前を??私、このインテリメガネに名前言ってないよね?
「僕にわからないことなんてないんですよ?」
インテリメガネは勝ち誇ったように不適な笑顔を浮かべた。
その顔がなんともムカつく。