恋愛クリニック部【修正中】
そう、ついさっきだ。
ゆっくり振り返ってみると、そこに立っていたのは…
嘘っぽい笑顔でお馴染みのインテリメガネだった。
なんで?
言葉にならない。
「あなたの言う通り、好きにしてみました」
彼は微笑むと中に向かって叫んだ。
「ほらっ!!みなさん!!カモが来ましたよ!!!!」
インテリメガネが顔に似合わないような大きな声を上げる。
なんだ?なんだ?
カモってなんだ?!
「ちょっ?!あの??なんですか??」
何がなんだかさっぱりわからない。
そもそも、このインテリメガネはなんだ?
後ろに立つインテリメガネを軽く睨むが、全く気にしないようだった。
そして、そのインテリメガネの言葉を聞いて、奥のソファーに座ってテレビゲームをしていたサラサラの髪をした少年?(ネクタイは2年生だけど)がテレビ画面から目を離しこちらを見た。
うっ!!
すっごい可愛いんだけど。