恋愛クリニック部【修正中】
【番外編3】その後の恋愛クリニック部は
「ちぇ〜…絶対取れると思ったのに」
私は今、見事に散らばった花火の残骸を集めていた。
「ほらっ。早く片付けて家に帰りましょうね」
ブラックな笑顔で見下す、その人物は……インテリメガネ〜山田〜〜!!!
そう!
結局、パラシュートを手に取ったのはインテリメガネ山田だったのだ。
インテリメガネはメガネを外すと脅威のスピードを出せるらしい。
そのスピードはバイクがノリに乗っている状態よりも速かった。
普通、メガネ外したら見えなくなるはずなのに…インテリメガネは心の目でパラシュートを見たらしい。
「働け…愚民どもが…」
ポツリと悪魔の口から漏れたのを私は聞き漏らさなかった。