恋愛クリニック部【修正中】
「どうしましょうって…どうしましょう??」
何をされるのか分からない私は、そう答えるのがやっとだ。
「お任せコースでヨロシイカ?」
あ〜…もうどうにでもしてください。
あと美鈴先輩、少しカタコトになってますよ?
美鈴先輩は鼻歌を歌いながら学校指定のカバンをこちらへと持ってきた。
ジッパー部分に大きな赤いリボンのキーホルダーがついている。
美鈴先輩はキーホルダーを持つとジーっと音をたてて開けた。
ゴソゴソと中身をあさり、取り出したのは大きなポーチと小さなポーチだった。
「ふっふっふ〜♪」
キラキラした瞳が私を映し出す。
その瞳はまるで、新しいオモチャを見つけた子供のようだった。
さかのぼっていた時間を元に戻そう。
そんなこんなで、美鈴先輩にお化粧をしてもらったり、髪を結ってもらったりして、私は私ではないくらい可愛くなっていた。
…自分で自分を可愛いというのは、何だかナルシストのようで嫌だけど。本当に可愛くなっていた。
「どうだい?私の腕前は♪」
誇らしげな顔つきで訊ねてくる美鈴先輩。
何をされるのか分からない私は、そう答えるのがやっとだ。
「お任せコースでヨロシイカ?」
あ〜…もうどうにでもしてください。
あと美鈴先輩、少しカタコトになってますよ?
美鈴先輩は鼻歌を歌いながら学校指定のカバンをこちらへと持ってきた。
ジッパー部分に大きな赤いリボンのキーホルダーがついている。
美鈴先輩はキーホルダーを持つとジーっと音をたてて開けた。
ゴソゴソと中身をあさり、取り出したのは大きなポーチと小さなポーチだった。
「ふっふっふ〜♪」
キラキラした瞳が私を映し出す。
その瞳はまるで、新しいオモチャを見つけた子供のようだった。
さかのぼっていた時間を元に戻そう。
そんなこんなで、美鈴先輩にお化粧をしてもらったり、髪を結ってもらったりして、私は私ではないくらい可愛くなっていた。
…自分で自分を可愛いというのは、何だかナルシストのようで嫌だけど。本当に可愛くなっていた。
「どうだい?私の腕前は♪」
誇らしげな顔つきで訊ねてくる美鈴先輩。