恋愛クリニック部【修正中】


私の知ってる4人が笑うのは許せるが、何で知らないマッチョまで笑うんだよ!



「そうか、自己紹介がまだだったな。俺は青木龍太だ。
武から話を聞いていたから勝手に会った気になっていた。」


「あっ!あなたが青木先輩ですか!よろしくお願いします!」


何をお願いするのだかわからないが、言ってしまったのはしょうがない。
お願いします。




「龍は主に体力仕事をするんだ。朋ちゃんも何か困ったことがあったら頼むといいよ。」


多分頼まないと思います。



「で、さっきの続きだけど。朋ちゃんは間違っているよ。しかも2つ。」


静かな声で話す中井先輩はとても男らしかった。



「間違ってるってどういうことですか?」


間違ってる。そう言われて喜ぶ奴はいないだろう。
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