恋愛クリニック部【修正中】
新学期が始まって3ヶ月…。

部長の奇声で今日という日が始まった。


「キャ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」


コレといってすることもないが部長が朝練に憧れてしまい、毎日朝から集まることになっている恋愛クリニック部。


朝っぱらから部長の奇声なんて…気分悪くなることこの上なしだった。


「…はぁ。どうしたんですか?部長。」

「…やだなぁ。僕と君の仲じゃないか。部長なんて呼び方やめようよ。圭吾。」

「…で?どうした?」


「どうもこうも…僕達が引退したら、この部はどうなる?!」


「人数が3人だから…廃部だな。」


「そうなんだよ!そうなんです!!このままだと廃部になっちゃうんです!!」

「…いいんじゃない?別に…」

「圭吾〜!お前はいつからそんな子になったんだ?!」

「だって、お前以外の部員は部活を続ける気ないぞ?」

「なっにぃ〜?!?!そんなの僕が認めません!」

「認めないって言ったって…」



部長こと、速見は大きく息を吸い込み、


「部長命令です!!今から夏休みに入るまでに新入部員をいれること!」

と全部員に言い放ったのだった。
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