恋愛クリニック部【修正中】
「…?えぇ??」
女性はわけもわからず、その場に取り残されていた。
頭の中はハテナで一杯だった。
部員の二人はというと…
女性の目の届かない場所でヒソヒソと相談していた。
「…どう思う?」
美鈴の声がいつもより険しい…。
「どうって…俺には相手の人が幼い女の子のように思えたんだけど…」
「私も!!
で、相談者はどう思う?」
「……………女性…?」
「そうだよね?!
ってことはさ、同性愛者かな?
それもロリコンの!!」
「きっとそうだろう。
でも…、人を好きになる気持ちは誰でも同じ。
だから俺らは女性を応援しよう!!」
「久々に燃えてきたわね!!!」
「恋愛クリニック部〜!!!!いくぞ〜!!」
「おー!!」
二人は部長、宮城、朋をほったらかしメラメラと燃えていた。
瞳に炎を灯したように、俄然やる気になった二人は急いで相談者の女性の元へ戻ったのだった。