恋愛クリニック部【修正中】
「お待たせいたしました。
それで、相手の方はおいくつぐらいなんですか?」
相手はどんな子なのだろうか?
いくら恋する気持ちが自由でも、犯罪にならない程度でないとクリニック部としても問題だ。
えぇっと…と女性はしばらく天を見つめながら答えた。
「…これは、私の推測だし、断言はできないけれど…
たぶん2,3歳だと思うのよね。」
「っ!?!?
っに?!3歳?!
…ぐぼばぁっ!!!」
中井と美鈴は予想外の年齢に驚きすぎて飲んでいたコーヒーが気管に入り、むせていた。
「ごほっ!げほっ!
…ずいぶん…若いんですね……ごほっ!」
二人は涙目になっていた。
「たぶん、そんなぐらいだと思うんだけど…」
首をひねり唸り声をあげるあたり…本当の話だろう。
それにしても、3歳って…犯罪ではないだろうか??
「あの〜??失礼ですが、あなたはおいくつなんですか?」
「私は永遠の26歳よ。」
…ということは23歳差
例えば、20歳と43歳なら、まだ受け入れられるかもしれない。
だが、3歳と26歳なら…親子のようだ。
恋愛なんてできるだろうか?
「険しい道ですね…」