恋愛クリニック部【修正中】

これで何もかもが終わったのだ。


明日はまた、いつもの恋愛クリニック部に戻る。



そう思い、瞳に何やら温かみを感じていた中井だったが、ある人物の一言により再び悪夢のような時間へと落とされるのだった。




ある人物というのは…





「ならっ!僕たちも散歩に行ってダルマの恋を見守りましょう!」


「部長!!!」



いつの間にか起きていた部長だった。
なぜか部長の顔は満面の笑顔で両手を腰にあて
“えっへん。部長はスゴいだろ”と言いたげだったが、正直中井の好感度が下がったことは言うまでもない。



「余計なことを…」


中井は誰にも聞こえないほど小さな声で呟いた。



女性は瞳を輝かせ
「来ていただけた方が、勇気が出て、話しかけられそうです!」
と言った。





そんなこんなで恋愛クリニック部は明日、ダルマの恋を見届けるため校外部活に出掛けることになりましたとさ。
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