空と5人の王子さま:*:
外に行くと私服の大和がいた。

「どうしたの?」

すると…

「空…オレ…空がすきだよ。」

私はあまりにも衝撃的だったためその場に固まってしまった。

「…でも、隼人…」

「隼人とはこのこと知ってるんだ。でも…空があいつのこと好きなのは知ってる。でも我慢出来なかったんだ。」

ーちゅ

次の言葉を言う前に口を塞がれてしまった。

でもすぐにその唇は離れた。

「ごめん!」

大和は誤った。

私はただ呆然とその場にたつだけ。

「このこと、内緒な!またな!」

大和は照れ隠ししながら走っていった。

< 137 / 159 >

この作品をシェア

pagetop