空と5人の王子さま:*:
「空、カバンパスっ!」

ただいま全力疾走中。

「落とさないでね」

私は横で走っているお兄ちゃんに鞄をなげた。

「あと10分」

私たちは走るスピードをあげた。


キーンコーン…

「せ----------ふ!!」

閉まる校門を一瞬で避け中に入った。

「はぁ…はぁ…空、はい…」

「あ…ありがと…」

お兄ちゃんから鞄を受けとってー

「じゃ頑張って」

お互いクラスへと向かいました。
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