繋いだ手を離さない
そして…突然その時はやってきた


「真弥、直ぐに外に来い」


大学の講義を受けていたが突然怜哉からの電話で抜け出して門まで走った


そこに一台の車に怜哉が乗っていた


ドアを開けて乗り直ぐに走り出した


ただならぬ空気に一言も喋れなかった


そして車はある大学病院に止まった
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