繋いだ手を離さない
真弥はフッと息を吐いて


「怜哉様、今から少しお時間よろしいですか?」


「覚悟できたか?」

「フッ…怜哉には隠し事出来ないな」


3人は部屋に入り
ソファーに瑠衣と怜哉、キッチンからコーヒーを入れてテーブルに置き、前に真弥が座った


「瑠衣ちゃん、聞きたいことはなに?」

「全て教えて。始めに何故私が杉原と知っていたのかを」
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