繋いだ手を離さない
2人の思い
怜哉が前を歩き、後ろから真弥と瑠衣が歩く


周りの人の視線が一気に集まる


あの社長の近くにいる女性に


前を向いたまま小さな声で真弥が瑠衣に言った


「自信を持って前を向きなさい。葛城コーポレーションの秘書なんですよ」


< 126 / 253 >

この作品をシェア

pagetop