繋いだ手を離さない
「何故そんな事聞く?」
「…私も手伝う。で…怜哉には迷惑かけられないかなと…」
瑠衣は真っ直ぐ真弥を見た
真弥はふっと息を吐いて
「怜哉には初めから知らせずにやるつもりだった」
「私も!でも今のままだと無理だから今、私をどこかに隠して。そうすれば怜哉に…葛城財団には迷惑かからない…」
「…私も手伝う。で…怜哉には迷惑かけられないかなと…」
瑠衣は真っ直ぐ真弥を見た
真弥はふっと息を吐いて
「怜哉には初めから知らせずにやるつもりだった」
「私も!でも今のままだと無理だから今、私をどこかに隠して。そうすれば怜哉に…葛城財団には迷惑かからない…」