繋いだ手を離さない
引っ張られて瑠衣は怜哉の前に出たが顔を見ることが出来なくて俯いたままだった


「瑠衣、中でココア飲もう」


怜哉は瑠衣の手を握ると瑠衣は俯いたまま頷いた


「瑠衣、怜哉とちゃんと話しな。明日話し聞いてあげるから」


真弥は瑠衣の頭を撫でて千明と帰って行った
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