繋いだ手を離さない
部屋に互いの香りが絡み合い肌と肌が一つになった時


瑠衣の心の中の闇に光が射し込み


怜哉の凍っていた心が優しく溶けていった


もうすぐ始まる…


だから今はゆっくりこの優しさを感じていたい
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