繋いだ手を離さない
素早く身の回りの物をバックに詰めてベッドの下に隠す


そしていつものように部屋から出て怜哉に挨拶する


「おはようございます怜哉」


「おはよ、瑠衣」


いつもの怜哉
気づかれていなくて瑠衣はホッとした
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