繋いだ手を離さない
「紅聖さん?反対しないの?」


瑠衣は無理やり泣き止み紅聖を見た


「俺は瑠衣ちゃんの味方だよ。今日、どうにかして真弥と離すから、そのまま家においで。わかった?」


「うん…迷惑ではないですか?」


「迷惑じゃないよ。うちの両親が喜ぶよ特に父親がね。さあ化粧直して。最後まで油断しちゃだめだよ」


瑠衣は急いで化粧を直した


しばらくすると一台の車が駐車場に入っていった
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