繋いだ手を離さない
「お疲れ、これからどうするんだ?」


車で待っていた紅聖が真弥に聞く


「あぁ、怜哉を迎えに行かなければならない。あと仕事が少し残っているからな」


「じゃあ、このまま葛城コーポレーション行くか?その後瑠衣ちゃんはマンションに送っていくから」


真弥は少し考えた
最近忙しく直ぐにでも会社にいきたかったのは事実だった
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