繋いだ手を離さない
車はビルの前に着く駐車場に車を入れてビルの受付に向かった


回りがざわついた


長身で独特なオーラを放つ2人


女性達は2人の妖艶な姿に見とれていた

「葛城ですが社長と話しをしたいのですが」


「…は…はいっ。少々お待ち下さい」


真弥の笑顔と後ろに立つ冷たい視線の怜哉に受付の女性は顔が真っ赤だった

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