秘密恋愛
『会ったばっかりでも、好きになるものは好きになっちゃうんだって!』
『そうかなぁ・・・でも一目惚れって嘘くさくない?』
『そう?あたしはイチバン運命的だと思うなぁ』
『えぇ?』
あたしは今まで、一目ぼれなんて外見だけで決めてサイテー
と思っていたから、
ミチルの言葉には驚いた。
『だって、一回見ただけなのにかっこいいとか、優しいとか、そういうの見つけられるっていうのは、運命でしょー。』
『そうなのかなぁ?』
『うん!だから、ミイ・・・じゃない友達には誰に恋してもいいと思うって言っておいて!あたしはその子の見方だからさ!』
プツ
と切れた電話でミチルの話かたが少し引っかかったが、まぁほうっておくことに。
 
< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop