プリンス学院
あまりのスケールのでかさに本当顎外れると思った‥
コンコン‥
ノックの音にはっとして、「どうぞっ」っと広い部屋のど真ん中で叫んだ‥
あまりの広さに聞こえないと思ったから‥
カチャッっと開ける音と共に入って来たのは、やっぱりゆなだった。
「お邪魔しますっ☆
鈴〜っ!!お話しよー!」
ゆなは入って早速私の元に駆け寄り、私の手を引いてソファーへと腰を掛けた。
「ゆなのお部屋と感じ違ってビックリしちゃったー☆白が基調なんだねっ♪ゆなのお部屋はピンクが基調だったのっ」
嬉しそうに話し掛けて来るゆなに私も頬が緩み、ゆなの前だと安心して話せた。
「ピンクってゆなのかわいらしい所とかぴったしじゃないっ!」
そう言うとゆなは照れた様に頬を染めた