女王様とおよびッ!


「ちゃんといますから。とりあえず、汗かいてますし、着替えて下さい。」


先輩はこくんとうなずき、だるそうに、ジャケットを脱ぎはじめた。


さて、俺はどうすっかな。取り敢えず部屋でないと。

「かえんないで?」


部屋を出ようとすると、先輩がまた裾をつかむ。
先輩のワイシャツのボタンは中途半端にあいてて色っぽくて…まじやばい。


「かぐら、ざか?」


「帰りませんよ。」


てか、帰れません。こんなに可愛くてレアな先輩おいてけない!


仕方ないから、先輩に背中向けてぼーっとしてた。


「終わった…」


「あぁはい…って、ちょっ!」









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