女王様とおよびッ!


「ねぇ………!」


差し伸べられた白く細い指先を包み込むようにつかんだ。


先輩の体が驚いたのがわかる。



「ねえ、先輩。」


上目遣いに見上げれば、顔を赤らめて目を反らした。


やべー可愛いな。




覚悟しろよ?






< 64 / 80 >

この作品をシェア

pagetop