女王様とおよびッ!


〜♪


すぐに折り返しがかかってきた。


仕方ないから嫌々でる。


「…はい。」


『切るなよ〜』


「何のようすか?」


早く、一刻でも早く切りたいんだこっちは!


『冷たいなぁ。藍子と仲直りできた?』


別に喧嘩じゃねーし。


「まぁ。」


『そっかー。やっぱり鍵かけといて正解だったね☆』


鍵…?


そういや出ようとしたらかかってたな。
こいつのせいか!


「あんたねぇ…」


呆れるっつーか、ほんとに緋口先輩と姉弟かよ。






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