大切な君へ〜命をかけて守るから〜
俺は、小さくて聞き取りにくい声でこう呟いた。
「あき…」
そしたらあきのお父さんらしい人が、俺に手紙を渡してきた。
「これは?」
俺は、この手紙がよくわからなかった。
そしたらあきのお父さんが「あきと君だよね?娘からよく君の話を聞かされてたよ。これは、あきがこの世からいなくなる前にあきと君宛に書いた手紙だよ。」あきのお父さんは、泣きながら俺に言ってきた。
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