【短編集】communication
「照美、帰っぞ。」


私と光は、幼なじみで。


2人で帰るのが当たり前だった。


周りの噂とか耳に入らなかった。


だって、もう卒業だし。


慣れた。


光は、愛想が良くて。


愛を垂れ流し状態。


だから、勘違いするのがいっぱいいた。


そのたびに、私と男どもは呆れてた。


こんなんで堕ちるのかよみたいなね。


天然ホスト。


密かなあだ名。


だから、たまに私に被害がきた。
< 147 / 351 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop