【短編集】communication
次の日。


「ねえ。仁菜は、なんで朋と知り合いなの?」


奈美は、仁菜に気になったことを聞いた。


「.....」


仁菜は、奈美から視線をはずし言いづらそうだった。


「俺らが聞いちゃダメな話か?」


灰二も話に割って入った。


「あれは....」



仁菜は、しどろもどろになりながら話してくれた。
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