【短編集】communication
「幸。おまえが必要すぎてわからなかった。一緒にいるの当たり前だって。好きなんだ。だから、泣くなよ。」
「寺井....嘘だ。」
信じられなかった。
「嘘じゃねぇよ。」
寺井は、私を抱きしめた。
「幸だけ名字だったのが証拠。好きだから、呼べなかったみたいだ。」
私は、また涙が流れた。
「私だって、ずっと好きだったんだもん。けど....諦めなきゃって」
「諦めんなよ。俺が好きなら。」
「寺井」
-チュッ
唇にキスされた。
「寺井って、呼ぶなよ。幸。」
「しゅ....う?やっぱ、無理だよ。寺井」
-チュッ
「えっ?」
私は、混乱状態だった。
「寺井って、呼んだらキスな。」
そんなのしたら、名前呼べないじゃん。
大好きだよ、修。
end
「寺井....嘘だ。」
信じられなかった。
「嘘じゃねぇよ。」
寺井は、私を抱きしめた。
「幸だけ名字だったのが証拠。好きだから、呼べなかったみたいだ。」
私は、また涙が流れた。
「私だって、ずっと好きだったんだもん。けど....諦めなきゃって」
「諦めんなよ。俺が好きなら。」
「寺井」
-チュッ
唇にキスされた。
「寺井って、呼ぶなよ。幸。」
「しゅ....う?やっぱ、無理だよ。寺井」
-チュッ
「えっ?」
私は、混乱状態だった。
「寺井って、呼んだらキスな。」
そんなのしたら、名前呼べないじゃん。
大好きだよ、修。
end